1月22日(月)、ニューヨークの国連本部で国連日本政府代表部主催 “Peace is…“が開催されました。
文化芸術を切り口に平和について考えることを目的にしたこのイベントは6回目。冒頭のあいさつでグテーレス国連事務総長は、「文化芸術は紛争を予防する力があり、音楽は傷ついた人の心を癒す力がある」と強調しました。
今回のテーマは「難民」。UNHCR親善大使のMIYAVI、日本でも公開されたドキュメンタリー映画『ソニータ』の主人公であるアフガン難民のラッパー、ソニータがパフォーマンスを行い、音楽を通じて平和を訴えました。
MIYAVIにとっての“Peace is…”は、「Acceptance(受け入れること)」。その言葉はニューヨーク在住のアーティスト、ファンタジスタ・ウタマロと共同でデザインしたカードに刻まれ、事前にレバノンの難民キャンプに送られました。
そこに書かれた子どもたちの“Peace is…”は、「憎まないこと」「戦争がないこと」「学校」「パパとママ」「想像すること」など、どれも難民の現状をリアルに伝えるもの。当日会場でも披露されました。
翌日にはニューヨークのUNHCRでMIYAVIとソニータがFacebook Liveを行い、一人ひとりが難民問題に対してできることなどについて考えました。
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