“難民問題には全世界で取り組むべきであり、
UNHCRとのパートナーシップを通しての難民支援は
グローバル企業としての責務だと考えている。
ファーストリテイリングはこれからも、UNHCRの目的達成のために、
常に必要な支援を積極的に行っていく”
柳井正 株式会社ファーストリテイリング 代表取締役会長兼社長
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<グローバルパートナーシップ>
UNHCRとファーストリテイリングは、グローバルパートナーシップを通して、リサイクル衣料の寄贈をはじめ、
難民の雇用や自立支援、資金援助、アドボカシー・教育啓発などを実施してきました。
その包括的な難民支援は、持続可能な開発目標(SDGs)達成にも寄与しています。
<数字で見る~ファーストリテイリング×UNHCR>
▶ 2007年より、48カ国のUNHCR活動拠点にユニクロ、ジーユーの衣料品3000万点以上を寄贈
▶ 2016年から4年間で、ファーストリテイリングと柳井正氏より、南スーダン、バングラデシュなどに対する計400万米ドルの緊急資金援助
▶ 難民雇用を促進する「RISE(Refugee Inclusion Supporting Empowerment)プログラム」を通じて、121人の難民 (日本:63名、フランス:28名、ドイツ:11名、イタリア7名、米国:6名 、オランダ:3名、 スウェーデン:2名、英国:1名)をユニクロ店舗で雇用
▶ 2016年から3年にわたり、550万米ドルの資金援助を通じて、アジア5カ国(インド、イラン、ネパール、パキスタン、マレーシア)で、1万3000以上の難民に対して就業や生活に必要な技術習得の機会提供や起業支援を実施
▶ 2017年より、ファーストリテイリンググループの従業員をUNHCRのフィールドオフィスに6カ月間派遣するプログラムを実施
▶ 2013年より、難民問題についてユニクロやジーユーの従業員が出張授業を実施し、子どもたちがリサイクル活動に取り組む『「服のチカラ」プロジェクト』を展開。これまでに日本全国の1887の小中高校、約20万人が参加
▶ 2005年より、UNHCR駐日事務所が主催するイベントやシンポジウムを協賛
※2020年4月末更新
<ファーストリテイリングの難民支援プログラム>
民間企業の強みを生かした包括的な取り組みを通じて、難民問題の解決に大きく貢献しています。
近年のファーストリテイリングのUNHCRへの貢献は、世界の民間企業の中でトップ3に入っています。