株式会社富士メガネ、UNHCRへ100万米ドルの寄付を発表

2016年のミッションで訪問したアゼルバイジャンで、難民たちを検眼する金井会長と視援隊
© UNHCR/Andrew McConnell

UNHCRの長年のパートナーである株式会社富士メガネは、2018年から10年間、総額100万米ドルをUNHCRに寄付することを決定しました。

同社代表取締役会長でオプトメトリスト(検眼医)である金井昭雄氏は、1983年のタイのインドシナ難民支援を皮切りに、30年以上にわたって「海外難民視力支援ミッション」を実施してきました。

これまでネパール、アルメニア、アゼルバイジャンなどを訪問し、難民に届けたメガネの数は15万組以上になります。

金井会長は2006年に日本人として初めてナンセン難民賞を、2017年には読売国際協力賞、 秋の叙勲で「旭日小綬章」を受賞しています。

今回のご寄付は、富士メガネの創立80周年、UNHCRとのパートナーシップ35周年を記念して実施されるもの。同社はパートナーシップ30周年の2013年にも、10年間で総額100万米ドルの寄付を表明しています。

UNHCR

© UNHCR(6月下旬、国連UNHCR協会で目録を手渡す金井会長と星野守事務局長)

 

現在、金井会長率いる「第14回難民・国内避難民視力支援ミッション」がアゼルバイジャンを訪問中。現地からのレポートがこちらでご覧になれます。

 

▶ 海外難民視力支援ミッション(富士メガネウェブサイト)