“サムライギタリスト”として世界から高い評価を受けているアーティスト、MIYAVI。UNHCRとの出会いは、アンジェリーナ・ジョリーUNHCR特使が監督を務めた『Unbroken(邦題:不屈の男アンブロークン)』(2014年、アメリカ)への出演がきっかけでした。ジョリー特使との交流を通じて難民の現状やUNHCRの活動に関心を抱き、「音楽を通じてできることをやりたい」という思いから生まれた楽曲「The Others」とアコースティックギターを携えて、世界各地の難民との交流が始まりました。
2015年、16年にレバノン、2017年にタイの難民キャンプを訪問するなどして難民問題への知識を深めてきたMIYAVI。自身のSNSなどを通じて、特に難民の子どもたちへの教育の意義を強調しながら、積極的に発信を続けてきました。2017年10月には、スイスのジュネーブで開催されたナンセン難民賞の式典での演奏を通じてその思いを広めるなど、アーティストとしての強みを生かした活動にも取り組んできました。こうした功績と今後の貢献への期待から、2017年11月に日本人として初めてのUNHCR親善大使に任命されました。
<MIYAVIからのメッセージ>
この世に生きる誰もが、希望を抱き、笑顔でいられる人生をおくる権利があるはずだと信じています。
それを実現するために音楽を通じてできることがあるとすれば、それが僕の役割です。