【パンフレット】JICA – UNHCR パートナーシップ ~人道と開発の架け橋~

稲作研修を受けた南スーダン難民がネリカ米を収穫(ウガンダ、ボロリ難民居住区)
© Takeshi Kuno/JICA

UNHCRは人道支援、JICAは開発援助の専門組織として、紛争などの影響を受け疲弊した国々における緊急支援と復興支援において、相互に補完し合いながら連携を続けてきました。

始まりは1999年、緒方貞子国連難民高等弁務官と藤田公郎JICA総裁(共に当時)のイニシアティブ。より体系的に連携を進めていくために、2007年には協力のための覚書を締結しました。

そこでは、以下の2点が定められています。

①帰還民・国内避難民が多く存在する紛争経験国における復興・平和構築・和解の推進
②難民による経済・社会・環境への負担を軽減し、難民と受け入れコミュニティとの平和的な共存を推進し、人間の安全保障の促進を共に目指していくこと

1990年代から平和構築事業を拡大したJICAは、近年一層この分野に力を入れており、UNHCRにとって重要なパートナーとなっています。

パートナーシップを組んで20年、JICAとUNHCRの連携事例をまとめたパンフレットを作成しました。ぜひご活用ください。

 

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