その他のリソース
Cookieおよびその他のストレージ技術
Cookieとは短いテキストのことで、ウェブブラウザに情報を保存するために使われます。Cookieは、コンピュータ、携帯電話、その他のデバイスで、IDやその他の情報を保存したり取得したりするのに使われます。その他の技術とは、Facebookが利用者のウェブブラウザやデバイスに保存するデータなど、デバイスと関連付けられているIDやその他のソフトウェアを指し、同様の目的に利用されます。このポリシーでは、これらの技術を総称して「Cookie」と言います。FacebookがCookieを使用するのは、利用者がFacebookアカウントを持っている場合、FacebookウェブサイトやアプリなどのFacebookサービスを利用した場合(登録やログインの有無を問いません)、Facebookサービス(「いいね!」ボタンやFacebookの広告ツールなど)を使用するその他のウェブサイトやアプリにアクセスした場合などです。 このポリシーでは、Cookieの用途と、利用者に与えられている選択肢を説明します。
Cookieの用途
Cookieの使用は、コンテンツのパーソナライズ、広告のカスタマイズや測定、より安全な環境の提供などを通じて、Facebookサービスの提供、保護、改善に役立っています。Facebookが使用するCookieは、Facebookサービスの改善と更新にともない適宜変わることがありますが、その用途は一般に以下のカテゴリに分類されます。認証
Facebookでは、Cookieを使って利用者のアカウントを認証し、利用者がログインしているかを判断します。これにより、利用者はより簡単にFacebookサービスにアクセスできるようになり、適切なサービスや機能が提供されます。例: Cookieを使って、利用者がFacebook内でページを移動しても、ログイン状態を維持するようにしています。Cookieは利用者のブラウザを記憶するのにも役立ちます。そのため、利用者は何度もFacebookにログインする必要がありません。外部アプリやウェブサイトからもより簡単にFacebookにログインできます。
セキュリティ、サイトや製品の保全
Cookieは、利用者のアカウントやデータ、Facebookサービスなどの安全を保つために使われています。 例: 何者かが無許可で(たとえばパスワードクラッキングのような方法を使って)Facebookアカウントにアクセスしようとした場合に、Cookieを使うことでそのような行為を検出し、追加のセキュリティ対策を講じることができます。また、利用者がパスワードを忘れた場合やアカウントへの不正アクセスが報告され追加の認証が必要となった場合に、利用者のアカウントを復元できるよう、Cookieを使って情報を保存しています。ポリシー違反や、Facebookサービスの提供を妨げるその他の行為に対抗する手段としても、Cookieは使用されます。
例: Cookieを使うと、偽のFacebookアカウントを大量に作成する目的で使われているコンピュータを特定できるため、スパムやフィッシングなどの攻撃を防ぐのに役立ちます。また、マルウェアに感染しているコンピュータを検出したり、そこから被害が広がらないようにする措置を講じるためにも、Cookieが使用されます。年齢制限に満たない人がFacebookアカウントに登録するのを防ぐこともできます。
広告、インサイト、測定
Cookieを使って、ビジネスやその他の団体の広告を、宣伝されている商品、サービス、理念に興味を持つ可能性の高い利用者に表示しています。 例: Cookieを使うと、ビジネスのウェブサイトにアクセスしたことがある人、商品を購入した人、アプリを使ったことがある人などに、広告を配信できます。また、1つの広告が表示される回数を制限できるため、利用者は同じ広告を何度も見ることがありません。Facebookサービスを利用しているビジネスの場合は、広告キャンペーンのパフォーマンスを測定する際にもCookieが使われています。
例: Cookieを使って、広告の表示回数を計測したり、広告の費用を計算したりしています。また、利用者が広告をクリックしたり閲覧したりする頻度も測定しています。Cookieを使うことで、さまざまなブラウザやデバイスにまたがって利用者をトラッキングして広告を配信したり測定したりできます。
例: Cookieを使うと、利用者が複数のデバイスを使っている場合に、同じ広告が何度も表示されないようになります。また、Cookieを使うことで、Facebookサービスを利用する利用者や、Facebookサービスを利用する広告主やビジネスの広告、ウェブサイト、アプリなどに反応する利用者に関するインサイトを提供できます。
例: FacebookではCookieを使って、ビジネスが自社のFacebookページに「いいね!」している人や自社のアプリを使っている人のタイプを把握できるようにしています。そうすることで、ビジネスは顧客に関連性の高いコンテンツを提供したり、顧客が興味を持つ可能性の高い機能を開発したりできます。また、Cookieは、外部ウェブサイトでのアクティビティに基づいてFacebookで広告が表示されないよう、利用者がオプトアウトする場合にも使われています。Facebookが取得する情報、Facebookサービスの内外で利用者に表示する広告の決定方法、利用者に提供されている管理オプションについての詳細は、こちらをご覧ください。
サイトの機能とサービス
Cookieは、Facebookサービスの提供に必要な機能を有効にするために使われています。 例: Cookieを使うと、個人の設定を保存する、利用者がいつFacebookサービスのコンテンツを見たりアクションを起こしたりしたかを把握する、利用者にカスタマイズされたコンテンツやサービスを提供するなどが可能になります。 たとえば、利用者に提案をしたり、外部サイトのコンテンツをカスタマイズしてFacebookのソーシャルプラグインを統合したりできます。ページ管理者は、Cookieを使って、投稿の際に個人用Facebookアカウントとページアカウントを切り替えることができます。また、Cookieは利用者の地域に関連性の高いコンテンツを提供するためにも使われています。
例: ブラウザまたはデバイスに配置されるCookieの情報を保存すると、利用者の使用言語でサイトを表示できます。
パフォーマンス
Cookieを使用して、Facebookをより快適かつ便利にご利用いただけるようにしています。例: Cookieを使用して、サーバー間でトラフィックをやり取りしたり、さまざまな利用者の環境でFacebookサービスがどのくらいの速度で読み込まれるのかを把握したりしています。また、利用者の画面やウィンドウのアスペクト比やサイズを記憶したり、高コントラストモードがオンになっているかを把握して、サイトやアプリが正しく表示されるようにしています。
分析と調査
Cookieは、Facebookサービスの利用状況を詳しく知るために使われていて、サービスの向上に役立っています。例: Cookieを使うと、Facebookサービスの利用状況を理解でき、利用者がFacebookサービスのどの部分を最も便利で魅力的と感じているかを分析したり、改善の余地のある機能を特定したりできます。
Cookieの使用方法
Facebookは、利用者が次のサービスを利用したりアクセスした場合に、利用者のコンピュータやデバイスにCookieを配置し、Cookieに保存されている情報を取得することがあります。- Facebookサービス
- Facebook傘下企業のうちFacebook以外の企業が提供するサービス
- Facebookサービスを利用する他の企業(「いいね!」ボタンやFacebookの広告サービスなどを自社のウェブサイトやアプリに統合している企業など)が提供するサービス
また、Facebookは、Facebook傘下企業が使用する他のドメイン(atdmt.com、liverail.com、Instagram.comなど)からのCookieに情報を設定したり、保存されている情報を取得することがあります。
Facebookサービスに関連してCookieを使用する第三者
第三者がFacebookサービスのCookieを使用して、Facebookや、Facebookに広告を出稿しているビジネスにサービスを提供することがあります。たとえば、Facebookの測定パートナーはFacebookサービスのCookieを使い、広告主が自社のFacebook広告キャンペーンの有効性を判断したり、キャンペーンのパフォーマンスを他のウェブサイトやアプリに掲載されている広告と比較するのをサポートしています。FacebookサービスのCookieを使用する企業については、詳細をご覧ください。
第三者も、Facebookサービスに関連して、自社のサイトやアプリでCookieを使用しています。第三者のCookieの用途や使用方法については、それぞれのポリシーを確認してください。
広告表示を目的としたFacebookによるCookieの使用を管理する方法
FacebookがCookieを使用する用途の1つは、役に立ち、関連性の高いFacebook内外の広告を利用者に表示するためです。 利用者は、以下に記載されているツールを使って、広告を表示する目的でFacebookがデータを使用する方法を管理できます。Facebookアカウントをお持ちの方:
- 広告の設定を使い、特定の広告が表示される理由を確認したり、広告を表示するためにFacebookが収集した情報を使用する方法を管理したりできます。
- 一部の広告は、Facebook傘下企業以外のウェブサイトやアプリで利用者が実行したアクションに基づき表示されます。Facebookではこれを「オンラインの趣味・関心に基づいた広告」と呼んでいます。Facebookからの趣味・関心に基づいた広告を表示するかどうかは広告設定で管理できます。
- FacebookのAudience Networkは、広告主がFacebook傘下企業以外のアプリやウェブサイトで利用者に広告を表示する方法です。Audience Networkで関連性の高い広告を表示する手法の1つは、広告の好みから、利用者が興味を持つ可能性の高い広告を判断する方法です。これは広告設定から管理できます。
すべての人:
米国ではDigital Advertising Alliance、カナダではDigital Advertising Alliance of Canada、ヨーロッパではEuropean Interactive Digital Advertising Allianceから、または、モバイル機器の設定を利用して、Facebookおよび他の参加企業を対象に、オンラインの趣味・関心に基づいた広告の表示をオプトアウトすることができます。 オンライン広告に関する追加情報:
Facebookが提携している広告会社は通常、サービスの一部にCookieと類似技術を利用しています。広告主の一般的なCookieの使用方法および広告主が提供する選択肢について詳しくは、次のリソースを確認してください。 ブラウザCookieの管理:
また、ブラウザやデバイスには、ブラウザCookieを設置したり削除したりできる設定が用意されていることがあります。このような管理機能について詳しくは、お使いのブラウザやデバイスのヘルプをご覧ください。ブラウザCookieを無効にすると、Facebookサービスの一部が正常に機能しなくなる場合があります。 最終更新日: 2017年3月20日