ガールスカウト日本連盟、ピースパックを届けにタイへ出発

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ヨハン・セルス駐日代表に出発の報告をするガールスカウト日本連盟の派遣団員

UNHCR東京(3月13日)発:

全国のガールスカウトの活動のもと、 今年も23,370袋(1,558箱)のピースパックが集まり、タイのバンコクへと送られる。

ガールスカウト日本連盟によるピースパックプロジェクトⅡは2005年より続けられており、今年で4回目の現地訪問となる。

タイのミャンマー難民キャンプを拠点に、難民の子どもたちへメッセージを添えた文房具のセットを派遣団員が、直接プレゼントする。

「ピースパックの活動を通して難民に関心を持ちました。現地では精一杯、色々なことを吸収してきたい。」

「日本に帰国しても、難民についてもっと多くの人に知ってもらえるよう、活動を続けたい」

明日、タイへと出発する5名は活動に対する抱負をヨハン・セルス駐日代表に語った。配布活動だけでなく、現地の小学校訪問や、難民の生活を体験する企画も予定されている。

セルス駐日代表は「みなさんの現地で感じてきたことを是非、帰国後も広めてほしい」と、若いガールスカウトの派遣団員に対する感謝と期待の気持ちを伝えた。

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