“A Vision for the Future” - 富士メガネの活動

富士メガネの視力検査支援活動を通じて、視力検査を受ける少女
©株式会社富士メガネ

 

株式会社富士メガネは、1983年から難民キャンプでの視力検査支援活動を行い、眼鏡とともに「人生の新しい展望(a vision for the future)」を抱くきっかけを提供し続けている。視力が回復すると、子どもも大人も学習が可能になり、疎外された状態から立ち直り、生活の質の向上へと繋がる。

オプトメトリスト、金井昭雄会長はその長年にわたる難民支援への貢献に対し、2006年に日本人として初めてナンセン難民賞※を受賞。その後も、眼鏡寄贈ミッションをはじめ、講演、募金活動への協力などを精力的に継続している。

2011年「富士メガネ」の主な活動

■(通算第29回)第7回アゼルバイジャン難民・国内避難民視力支援、眼鏡寄贈ミッションの実施:2011年5月22日-6月3日まで

■  金井昭雄会長の活動と難民の現状が綴られた絵本『サンタになった魔法使い〜ドクター・カナイと仲間たち〜』をUNHCR駐日事務所に500冊寄贈

■「国連難民募金」箱の店舗での設置 ※2006年より継続

■ 国連UNHCR協会の実施した東日本大震災の被災地に向けたソーラーランタンの緊急支援に協力。

■ カトマンズ・ライオンズ・アイケア・センターの要請を受け、ダマックの眼科クリニック運営のための資金協力。

株式会社富士メガネの難民支援活動の詳細はこちら

※ナンセン難民賞とは、難民に多大な貢献をした個人または団体をたたえる目的で1954年に創設された。過去にエレノア・ルーズベルト、ルチアーノ・パヴァロッティ、エドワード・ケネディなどが受賞している。