(ニューヨーク)-レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー(以下LGBT)の人びとの権利を支持する発言を行った米国のバラク・オバマ大統領とジャマイカのポーシア・シンプソン=ミラー首相は高く評価されるべきである、と本日ヒューマン・ライツ・ウォッチは述べた。両首脳の発言は、それぞれの国の選挙活動中に行われた。
オバマ大統領は、2012年5月9日に公表されたインタビューで、人はその性的指向に関わりなく平等な権利を享受するべきと考えるので、同性婚を支持するという個人的選択をした、と述べた。この問題に関し個人的に思考を重ねた後にこの結論に至ったが、同性婚法の導入は各州が決定すべきことだ、とも大統領は述べた。