重要なお知らせ

 

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と関西学院大学、青山学院大学、明治大学、津田塾大学による難民高等教育プログラム(RHEP)被推薦者選考手続きの改定と新しい枠組み

重要なお知らせ

2016年募集(2017年度の入学を希望する方を対象とした募集)から、

難民高等教育プログラムの枠組みが改定されます

難民高等教育プログラムに応募する際には、出願者全員に日本留学試験の成績通知書の提出が求められます。希望する学科ごとにUNHCRが指定する科目を確認してください。出願者は全員、日本国内の中学校及び高等学校または中等教育学校で教育を受けた者、外国において学校教育における12年の課程を修了した者、その他教育背景や出願する学科に関わらず、日本留学試験を受験していただくことになります。

日本留学試験は、日本学生支援機構が実施する試験で、毎年決められた時期に試験が実施されています。希望する学部及び学科によって日本留学試験の受験科目は異なりますが、理科と総合科目は同じ時間に試験が実施されるため、それら2科目を同時には受けることはできません。事前に日本学生支援機構のホームページなどで試験日を確認し、難民高等教育事業への出願に間に合うように受験をしてください。

日本学生支援機構のホームページはこちらです。


難民高等教育事業の募集要項は、毎年6月頃、各大学別にUNHCRホームページにて公開されます。詳細な出願条件や、日本留学試験受験科目、試験日程、および出願書のフォーマットなどは前年度と比べて変わることがありますので、該当年の募集要項を必ずご確認下さい。下記は新しい枠組みの概要です。希望者は内容を確認の上、受験に向けて準備してください。

難民高等教育プログラムに関する情報はこちらです。

UNHCR 連絡先

〒107-0062

東京都港区南青山6-10-11 ウェスレーセンター国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所法務部

難民高等教育プログラム担当(電話番号:03-3499-2075)




難民高等教育プログラムについて

教育は、若い難民が生活を立て直し、その技術や知識を新しい環境の中で活かしてゆく上で不可欠なものです。1951年の難民条約や国際人権諸条約において、教育を受ける権利は基本的人権のひとつとされており、難民が教育を受ける機会を確保することはUNHCRの優先事項の一つとなっています。

UNHCR、関西学院大学青山学院大学明治大学、および津田塾大学は、日本に居住する難民に対し、教養と専門性を身に付けるための質の高い教育を提供し、将来、日本や母国、また国際社会において平和の構築や社会の発展に貢献する人材を育成することに共に関心を持っています。当プログラムは、高等教育へアクセスのない難民に対して大学における4年間の学部教育の機会を提供しています。現在、日本に滞在する多くの難民が経済的理由などのために、高等教育をあきらめざるを得ない状況にあり、その結果、何らかの高等教育を受けたものに比べてきわめて雇用機会が限定されている。当プログラムは、これらの難民に教育の機会を提供すると同時に、受け入れ国や出身国に貢献できるだけの資質を獲得する機会を与えるものである。

毎年夏から秋にかけて募集を行います。ご興味をお待ちの方は、下記より出願の流れや応募書類についてのページにアクセスしてください。

 

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