人権ウォッチ
人権ウォッチ:イエメン紛争、説明責任追及の時は今
この1年間のイエメンにおける紛争は想像を絶するものであるにもかかわらず、これまで、ほとんど注目されてきませんでした。国連人権高等弁務官事務所によると、2015年3月以来、少なくとも2,000人の一般市民が犠牲になりました。原因の大半は、サウジアラビア主導の連合軍が行った空爆です。ヒューマン・ライツ・ウォッチは現地調査を実施し、国際人道法(武力紛争法)の重大な違反行為を数多く発見。これらには紛争の全当事者が関与しており、多くが戦争犯罪に該当するものです。