およそ一年ぶりにアレッポへ支援物資が到着

2014年4月 9日 

UNHCRの旗を掲げて支援物資をアレッポへと運ぶスタッフ © UNHCR/B.Diab
© UNHCR/B.Diab
UNHCRの旗を掲げて支援物資をアレッポへと運ぶスタッフ

2014年4月9日 シリア、アレッポ

UNHCRはシリア政府と反政府勢力双方の同意の下、シリア・アラブ赤新月社(SARC)とともにシリアのアレッポに支援物資を届けた。アレッポに物資を届けるのは昨年6月以来だ。停戦合意が守られ、アレッポ東部で避難生活を送る人々に食糧、薬、毛布、ビニールシート、衛生用品、調理用具が配布されることになる。

アレッポ東部は食糧、水、そのほかの生活必需品が不足しており危機的状況に陥っている。この地域には2013年6月以来、支援物資が届けられていなかった。

シリア国内には650万人の国内避難民がおり、260万人が難民となり周辺国へと逃れている。シリアの人々を取りまく状況は悪化の一途をたどっている。

 

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